今年最強台風18号がグリーンカーテンに襲いかかる

今回の台風18号は、今年最大最強と言われていました。今年のグリーンカーテンは、耐強風性を考えたつもりでしたが、相手が悪すぎると感じていました。

そこで、事前にグリーンカーテンを撤去しなければならないと考えていたのですが、いろいろ用事が重なり、撤去ができないまま恐る恐る台風18号が来るのを待つしかなくなってしまったのです。

ただ、怪我の功名とでも申しましょうか、我が家のグリーンカーテンは、台風に耐え得る構造なのかも?ということがわかったのです。
記事のタイトルからして、「グリーンカーテン倒壊・・・」といった失敗談を期待される方が多いだろうと思いますので、恐縮する部分があるのですが、グリーンカーテンの耐強風性に関する構造について、皆様のお役に立てるかもしれないと思い立ったのです。

誤解なきように明確にしておきますが、私は、この台風に関して報道されていたような最大風速30m、瞬間最大風速45m/sという脅威を感じませんでした。つまり、私の住む地域では、(中心がややそれたせいもあってか、)台風の影響が少なかったことが考えられます。

それでも、時折かなりの風が吹いたように感じました。電線から聞こえる風切り音を何度か聞いたのです。そのような場合には、普通の風ではないことは明らかです。おおよそ30m/sかな?とは思いましたね。

そんな風の音を聞いたとき、グリーンカーテンをサッシのガラス越しに家の中から見ておりましたが、支柱や横棒は微動だにしていませんでした。
概略構造としては、支柱が摺動可能なはめ込み構造により接合された上下の支点部と、全体がしなっても突っ張り力が失われないようにバネ支柱が摺動可能なはめ込み構造が組み込まれた突っ張り式支柱と、フローティングマウントされた3本の横棒から成り、いかなる方向のしなりに対しても元の形に復元するように考慮してあります。実際に、私が怒ったゴリラの如く?、支柱を大きくしならせても、上下の支点のズレは全く起きず、安定を保つことを確認しています。
しなるような力を受けてから、本領発揮する構造ですので、それ以前の風に対しては、十分に余裕があった筈です。

このグリーンカーテンは、台風18号以外にも8号にも耐えましたし、真夏のゲリラ豪雨時の風もけっこう強烈ですが、まったく問題ありませんでした。このような実績から、耐強風性については安心しても良いな。と思います。
申し訳ありませんが、結果については自己責任で・・・とさせていただきますが、詳細にご興味がありましたら、グリーンカーテンのネットを張りましたをご確認ください。

最後に、全国の台風18号で被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。


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