入梅後一週間あまりが経過しました。
ここのところ、我が家のパッションフルーツの成長も本格化してきました。
まずは、水耕と土耕の一株づつを混植しているグリーンカーテンですが、ようやく停滞していた水耕の株も動きだしたようです。蔓は伸び、蕾を付けています。培養液には果実が甘くなる成分のアミノ酸を配合していますので、このまま順調にいけば、味の比較ができます。
葉を見ていて気付いたのですが、水耕と土耕で違いがあります。どちらも同じくらいの大きさの大きくなった葉なのですが、水耕の葉は葉脈が目立ち、みずみずしい幼葉の印象を残しているように見えます。触った感触も土耕の葉に比べると柔らかいです。
リビング前のグリーンカーテンは、ここのところ毎日4~5個くらい開花しています。
6月2日に主な蔓を摘芯していますので、あまり上に向かって伸びていないのですが、摘芯により誘発された若い蔓がたくさん伸びてきました。ここから先は、急速にカーテンの面積は広がり緑は濃くなりそうです。収穫数もこれまでの数倍程度は望めます。
棚の黄果皮ジャンボ、赤紫果皮ジャンボ、エドゥリス黄実は、梅雨入り以降は5cm/1日のようなペースで蔓が伸びています。
黄果皮ジャンボ、赤紫果皮ジャンボの蕾は、こんな感じです。今月中か来月初旬に開花といったところでしょうか。
エドゥリス黄実は更に遅く、辛うじて発見できるような小さな花芽です。開花は更に2週間先になりそうです。
我が家の棚に這っている3種の大実系は、夏型ですので、エドゥリス紫系よりも開花が遅いのです。
朝起きると、庭に出るのが楽しみになる今日この頃です。