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麦わら帽子で『るんるん♪』パッションフルーツの授粉作業

今日も梅雨の晴れ間が続いています。夕方には夕立が来ることもあるのですが、今は快晴です。恐らく最高気温は30℃くらいでしょう。これくらいなら、花芽の発生が止まったり、花芽がやられたりすることはないでしょう。

最近毎日パッションフルーツが4個、5個と開花していますので、表に出て人工授粉しているのですが、空気の澄んだ梅雨の晴れ間の日差しは、正直痛いものがあります。

従来、野球帽をかぶって表に出ていましたが、首筋などはじりじりと『焼けている』と実感しますね。そこでこれです。麦わら帽子麦わら帽子です。

これだと全然違いますよ。

10cmはゆうに超えるツバが周囲を覆っているのですがら、私の頭の周囲に日陰を作ってくれます。

それから、この麦わら帽を手にするにあたっての私の『こだわり』をお話ししましょう。
私が「表は熱いから麦わら帽子が欲しいな」と妻に言うと、「麦わらはどうかと思う」と言われました。私の住む場所は『○○○ニュータウン』という(もう古いですが、できた当時は)新興住宅地ですので、私が地域の景観を乱すとでも思ったのでしょうか。それとも変に目立って恥をさらしてくれるなということでしょうか。しかし、私一人では、それほどの影響力はないし、洒落を判る人は多いと説明しましてなんとか許しをもらった次第です。
私は、住む環境の中で、『徹底的にアンバランスな趣』を求めたいと思いまして、極力シンプルな形状のものを探しました。つまり、『カールおじさん』の麦わらのような『いい味出す田舎臭さ』を求めるというこだわりがあったのです。お店では、頭頂部がカーボーイハット風に加工してあるものが多いのですが、私の場合にはそれらは却下です。

麦わら帽子の影そして、この麦わら帽子は、我が家の夏を象徴するアイテムとなってくれたようです。今こうしているデスクから庭に目をやると、私のこだわりを理解したのか、そこには『カールおねえさん?』がいます。