パッションフルーツはチョコレートやマンゴーなどの甘いものとベストマッチなようですので、アイスココアにパッションフルーツを入れたドリンクを試してみました。
テレビでも、パッションフルーツ入りアイスココアの紹介を見たことがあります。
チョコレートに合うのだから、「同じカカオからできたココアにも合うだろうな」と思いながら見ていましたが、出演の女性タレントは予想どおりに、ココアと同時に果肉の付いた種をストローで吸い込んで、『うん、甘いココアとパッションフルーツの酸味がとても合います、種の触感もよくて美味しい♪』というようなことを言っていました。
テレビの力は大きいですね。ならば私もとなるには十分です。
まず、アイスココアを作ります。①250mℓのグラスに森永の純ココアを小さじ3杯、砂糖を小さじ3杯入れます。
②ココアと砂糖が浸る程度の熱湯を注ぎ、よくかき混ぜます。
③グラスの2/3くらいのところまで、よく冷えた牛乳を注ぎます。
④グラスの中身が8~9分目くらいになるように氷を入れます。
これでアイスココアはできあがりです。
次にパッションフルーツを準備します。まわりがシワシワになり、よく熟れている果実を使用します。これくらいに熟すと、独特な甘さも加わり、トロピカルな香りを楽しむことができます。
そして、果実一個分の果肉をスプーンで掻きだし、④のグラスの氷の上に落としてから、よくかき混ぜます。
見るからに涼しげなスイーツドリンクのできあがりです。
飲んでみて気が付いたのは、一杯のグラスでいくつかの味が楽しめることです。パッションフルーツの果肉自体は、ココアに溶けることはありませんので、ココアと同時に果肉のついた種をどれだけの割合で吸い込むかにより味が変化するのです。
ココアの部分だけを飲めばまったくのアイスココアですし、ストローでかき混ぜながら吸い込むパッションフルーツの量を変えると酸味をコントロールできるのです。
私の場合には、パッションフルーツの酸味が強めの方がより美味しく感じましたが、嗜好によりまして、美味しいポイントを探しながら飲むという楽しみ方のあるドリンクではないかと思いました。
『美味しいところを探すことを楽しみながら飲むことができる、まいう~♪』なドリンクと言えるのではないでしょうか