季節外れの雪

寒くなる日があるとは知っていましたが、桜も散った時期にまさか雪が降るとは夢にも思っていませんでした。季節外れの雪棚に届くように伸ばしていた蔓が繁茂し、冬越し中だったリビングのスペースでは収集がつかなくなたっため、屋根を作って遅霜を防げば、桜咲くシーズンの外気温でパッションフルーツの株が枯れることはあるまいと判断し、棚用に育成していた株を外に定植済だったのです。

しかし今日は状況がちょっと異なります。寒いだけではなく、棚の屋根には重い雪が積もり、屋根の支柱がしなっています。

午前9時頃最低気温1℃を記録したようですが、今のところ、20150408黄果皮ジャンボ黄果皮ジャンボは元気です。

そして、20150408赤紫果皮ジャンボ赤紫果皮ジャンボも元気です。

もっとも心配していた、耐寒性10℃と言われているエドゥリス黄実の株も、20150408エドゥリス黄実元気です。

屋根の下に置くと、寒さにけっこう強いのですね。

しかし、棚の屋根は雪に降られることなど考えていない造りです。屋根が壊れて長時間直接雪に降られたら枯れてしまったでしょう。それはパッションフルーツにとって霜が降りるよりも厳しい状況かもしれません。

考えた末に、二つの方法を試みて屋根が壊れないようになんとか雪を落すことができました。
うまくいったのは、下から屋根のビニールを棒でつついて紙相撲のような要領で雪を誘導し落す方法です。
もう一つ試みたのは、雪の中脚立を立てその上に登り、屋根の上に水を流し雪を溶かす方法ですが、こちらは雪がシャーベット状になりかえって重くなり失敗でした。この失敗のせいで屋根が崩壊したりしていたら洒落にもならない状況でした。「雪の中何やってるんだか?」とご近所の方も思われたことでしょうね。

今回はなんとかなりましたが、もうすこし、屋根の耐荷重剛性をアップさせた方がよいようです。

 


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