日が長くなってくると

ここのところこれはという話題に欠けるために少しの間ブログの更新ができませんでした。

ここのところ日没時間も遅くなってきました。太陽の軌道が徐々に春へと向かっている証拠です。

今は一年中で一番寒いころですが、パッションフルーツの株達が冬越しをしている昼間のリビングは、20150131冬越し一時と比べると、より明るく暖かくなってきました。

そうなると不思議と心ははやり、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」という、ある意味楽しい悩みが頭をもたげてきます。

既に2015年我が家の庭をどうレイアウトするかと題しましてご紹介させていただいておりますが、

今年は、従来のグリーンカーテン(2.6m×2.8m)と行燈仕立てに加え、パッションフルーツ棚(2.4m×4m)とグリーンカーテン(0.9m×2.7m)を増設予定なのです。現在の冬越し株の数は12本です。増設分を含めても使用する株は7本なので、5本余ることになります。自然な流れとしてそれらは行燈仕立ということになるでしょう。

今年最も楽しみにしているのは、パッションフルーツの水耕栽培への試みです。新設の0.9m×2.7mのグリーンカーテンに自作水耕栽培装置水耕栽培装置(完成)20141212『せせらぎ1号』を設置して栽培をおこないます。

良さそうな水耕栽培用肥料も調査済みです。土を使わない栽培方法ですので、優れた結果を得られれば、マンションのベランダなどでのパッションフルーツ栽培の普及に一役買う可能性があると期待しています。

水耕栽培の準備に関する残作業としては、『せせらぎ1号』の内部を太陽の光から遮断するアルミシートカバーの作成が必要です。植物の根は通常土の中にあり、光から遮断されています。陽が当たると緑色になり根としての能力が低下してしまうのです。更には、『せせらぎ1号』内部を循環する培養液が太陽光により劣化するのを抑える必要があるのです。

棚は、パッションフルーツの育成に最適な環境を与えてくれます。植物は高い位置に樹勢を集中させますので、蔓のほとんどの場所の樹勢が高まり、盛んな成長や開花が期待できます。太陽光の入射角が深い点も有利です。パッションフルーツ棚計画

ただ、棚の作成は大仕事になりそうですね。主な材料となる単管パイプは重いですから、使い慣れない筋肉を使って、筋肉痛になりそうです。

なんだか、今年の我が家は、庭がパッションフルーツに覆い尽くされそうです。

それはそれで、お目付け役の顔が目に浮かぶようで怖いです。


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