水耕栽培の準備(その2)

最近、私ごとにより心情的に趣味に時間を割くことは気が進まなかったのですが、その要因もようやく一段落しました。

大学受験真っ最中の次男三男の送り迎えなども今日に限ってはなく、完全フリーな日だったのです。
こんな日には、春に向けた準備を少しずつ進めたいものです。

ということで、100均でアルミシートとマジックテープを購入し、自作水耕栽培装置『せせらぎ1号』のアルミシートカバーを作成しました。

植物の根は通常土の中で光から遮断されています。太陽光線を長時間受けると、緑色になり根としての能力が落ちます。
水耕栽培装置内を循環する培養液も、太陽光線により劣化しやすくなりますし、水温上昇は植物に直接ダメージを与えます。
そこで装置内部を太陽光線から遮断する必要があるのです。その素材として、光を反射し保温性も併せ持つアルミシートが最適なのです。
せせらぎ1号カバー付写真で見える排水管や、上部の給水口など、外に突出した部品をカバーの外に出さなければならないのが難しかったです。写真では見えないところですが、貯水槽の水量表示用の錘が左側面にあります。これも外で上下動しなければなりません。
正面、右側面、裏面、左側面をラウンドしたシートが、排水管のあたりで二枚に重なるようにしてマジックテープで二枚がくっつくようにしています。

アルミシート蓋上部は、独立した蓋構造で、アリゲーター式に開口可能です。風などで開かないように、開口側にマジックテープを使っています。
それによって、容易に栽培槽の様子を観察可能になります。時々根の張り具合を見たくなるのはわかりきっていますからね。

そして、必要に応じて、カバーを外したところカバーを完全に取り外すこともできます。トラブルなどで貯水槽を見たいこともあるかもしれませんのでその対応策です。

燦々とした太陽に、カバーが輝く姿を見ると、ご近所の方はどう思われるのでしょうね。


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