私が今こうして文章を書いているすぐ背中のところには、冬越し中のパッションフルーツ達が並んでします。
そういう点では、むしろ今の時期の方が良く目がいきとどきます。
これは、黄果皮ジャンボの株ですが、このように全体を見れば元気に見えますし、今の時期でも上部からは盛んに新芽が伸びます
ということで、元気そうなのであまり気に留めていなかったのですが、ちょっと状況が悪化したかな?ということがあります。
株の下の方の部位に限定されるのですが、
このように白い綿菓子のようなものが分泌されているようなのです。写真のように、ビニタイで矯正した近くに良くみられます。夏場には、このように見える虫が付くことがありますが、まったく動かないことから、虫ではないようです。
それと、節にもこの白い綿菓子のようなものは見られます。
いずれも、行燈仕立て用のアルミ線の近くなのですので、アルミ線で傷ついたための分泌物?とも思うのですが、
じゃぁこれは?となってしまうのです。これは白い綿菓子のようなものが付いているところから出ている葉ですが、べたべたしているのです。
このような葉は、やがて黄色くなって落ちてしまいます。
病気か?と考えるのが自然なような。・・・病気ならば、どんな病気でどう手当すれば良いかを早急に調べないといけません。
なんか不安です。
【追記:2015.01.23】購入元のフラワーショップ江口様に問い合わせたところ、このページを見ていただいたようで、”コナカイガラムシ”だということでした。
”アクテリック乳剤”が効くというアドバイスをいただきましたので買ってこなくては。プロショップで購入しているとこういう時に助言が受けられて助かります。
水やりのときに薄めて与えるタイプの殺虫剤です。収穫期にこういう物を使うのも考えものですが、今の時期であれば問題ありませんね。
【追記:2015.01.28】被写体が小さすぎるのと、カメラがオートフォーカスのためにクリアには撮れませんでしたが、やはり”コナカイガラムシ”だということが確認できました。こちらの方が形がわかりやすいです。鉢の近くに落ちていました。