季節外れの実は薄味でまずかった

「ネガティブな情報もお伝えする」そうでなければ、ブログは「自慢集」になってしまいます。これは、私が常々心がけるところです。

この実は8月28日に結実、10月初旬に株を家の中に移動、その後10月27日に自然落下した実です。色、硬さとも夏の実と変わらず、美味しそうに見えたのですが、

リビングルームでの初収穫追熟しても皺が入らず、香も少なく。

業を煮やして、食べてみました。10月27日収穫の実を割ってみたまず、包丁を入れる時の感触が違いました。刃が入りこむ前に、実が大きく潰れたのです。
今まではそんなことはありませんでしたので、いやな予感。切れたあとで中身を見ると、それに反して果肉の色は美味しそうですが、果肉がぎっしり入っておらず、何度か高いところから落したせいか、実の中で種が剥がれ落ちているように見えます。

食べてみると、酸味、甘さとも薄味で、パッションフルーツ本来の濃厚な味とは異なるものでした。
どうやら、味の濃厚さは、実の香の強さでわかるようようです。

やはり、熱帯性植物ですから、美味しい実を実らせるには、燦々とした太陽が必用なのかもしれません。


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