ここのところ、最低気温が10℃前後、最高気温が20℃前後の日が多かったでしょうか、たまに6℃くらいに冷え込んだ日もあったようです。全般に曇りや雨の日が多かったです。
今日は仕事が休みで、ちょっと時間がありまして、そんな環境での我が家のパッションフルーツの様子を観察してみました。
最初に総論を言ってしまうと、今のような気候の時期までには、ほとんど成長がみられないようですので、外への定植を急ぐ必要もないということがわかりました。(私の場合には、冬越しスペースの問題があり、早期に定植せざるを得なかったのですが)
まず、今年もっとも注目している水耕栽培の株の様子ですが、葉が黄色くなるなどの培養液のバランスの問題は起きていないようです。植え込んでちょうど一週間になりましたが、新芽も停滞ぎみです。
根を見ても、変化がないように見えます。そういえば、培養液も減っていません。気温的に、まだ成長期に入っていないようです。
水耕栽培には、株の巨大化や収穫数増を期待しています。しかも土耕栽培に比較して養液成分をコントールしやすく、工場的栽培に向いていると思いますので、質と量の安定化も望めるかもしれません。そうなったら道の駅で販売などということも視野に入るかもなんて思っているのですが、その第一歩としての結果が非常に気掛かりなのです。
リビング前の土耕プランター植えのグリーンカーテンも、一週間前の定植時と変化ありません。こんな感じで、元気ではありますが、目に見えた成長はありません。
唯一、棚の株はわずかな成長を見せています。棚の赤紫果皮ジャンボ、黄果皮ジャンボ、黄エドゥリスの株は、4月3日に定植しました。棚はハウス用のビニール製の屋根に覆われていますので、株が遅霜でやられる心配も無く、(冬越しスペースで株の蔓が繁茂しすぎたために、)早々に定植したのです。
これは、黄果皮ジャンボの若い蔓です。小さな葉を増やしながら、自力でネットに巻きひげをからませています。
赤紫果皮ジャンボの方は、今のところ黄果皮ジャンボよりも勢いがあるようです。4月8日の雪の日の翌朝には、屋根があるとは言え、最低気温1℃で一日中3℃以下という前日の気候は応えたようで、萎れて垂れ下がっていたのですが、このように頭をもたげる力が出れば完全復活ですね。
今週木曜日あたりから、夏日になることもあるようですので、徐々にパッションフルーツの育つ環境も整うでしょう。楽しみですね。