今日は、最高気温15℃になったようです。
玄関から表に出た瞬間、満開のヒイラギの花がほのかに香ります。
まさに春到来を感じずにはいられません。
パッションフルーツ達はまだリビングで待機中ですが、早ければ40日以内、遅くても50日以内には外の太陽を浴びるでしょう。
今現在、こんな新芽がたくさん発生しています。ここまでの冬越し期間中には、積極的に剪定し、新芽を延ばすことはなかったのですが、そろそろ数本の元気な蔓を延ばしてもいいかな?と思っています。
ところで、今年の我が家のパッションフルーツ栽培計画ですが、グリーンカーテン2基と棚1基が中心です。棚は昨日完成しましたが、新設のグリーンカーテンの設置作業が残っていましたので、暖かな陽気に誘われるままに、今日それをおこないました。新設のグリーンカーテンでは、全国的に見ても顕著な実績が見当たらないパッションフルーツの水耕栽培にチャレンジします。
これが新設したグリーンカーテンキットです。片側に2箇所づつ角度をかえることができるジョイント(空色の部分)があるので、立てかける壁に対して間口を取ることができます。そのためにエアコンの室外ユニットをクリアし、なおかつ水耕栽培装置の設置スペースの確保が可能となります。(ちなみにこの場所は昨年行燈仕立てを育てていた場所ですが、横であればエアコンの室外ユニットの影響はまったくないようでした。)
立てかけ式ですが、支柱の下部は土にグイと挿してあります。上部は(ライターなどで熱するとくっつく)通称スッポンフックをモルタルに接着し、そこをベースとしてタイラップ(インシュロック)で吊るしています。
今回私が調達したのは、幅90cm、高さ最大270cmという製品ですが、幅180cmという製品もあるようです。
これで外回りの大きな準備は終わりました。奥から新設の棚、既存のグリーンカーテン、そして水耕栽培用の新設グリーンカーテンです。
私はパッションフルーツの栽培を始めてからまだ2年弱です。三回目の春にこれほどまでにパッションフルーツに魅せられることになるとは思いもしませんでした。