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お勧めのパッションフルーツ種

パッションフルーツの代表的な種としては、黄色い実のなる黄色種と、紫色の実のなる紫種があります。

どちらも南米の熱帯から亜熱帯を原産地としていますが、黄色種は平地で育ち、紫種は高地で育っています。

ですから、育つ環境自体は異なるのです。つまり、紫種の方が比較的気温が低い土地に育っています。基本的にどちらも(沖縄や奄美、小笠原などの温暖地を除けば、)日本の冬の屋外の寒さには耐えられませんが、比較的紫は寒さに強く、家のリビングなどでは冬越しができます。実際に、私は北関東に住んでおり、このところ毎朝氷点下ですが、昨年活躍した株は、家の中で元気にしています。黄色種は、なんといっても実が大きいのが魅力ですが、寒さに弱く、10℃を割り込むと枯れてしまうことがあるとのことですので、冬越しには日本の多くの地域で温室が必要でしょう。この点から、一般家庭での栽培には紫が適しています。

パッションフルーツは、授粉の際に、虫介在はほとんど期待できません(虫介在のみの場合には、年に数個のレベルしか実がつかないでしょう)。つまり、人手で花粉をメシベに付ける作業が必要なのですが、黄色種では、更に、他種の花粉を必要とする(=自家不親和性)という難しさがあります。花は一日花ですし、開花から授粉可能な時間帯も数時間と言われています。その中で、花粉提供をする種が花を咲かせているとは限らないわけです。しかし、紫種は、自分の花粉で受粉することにより実を付けます(=自家受粉と言うらしいです)ので、美味しい実を確保できる確率はぐっと上がるのです。初めてパッションフルーツを栽培されるような場合には、この点でも紫種をお勧めします。


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