室内での水やり

今朝は外は7℃まで冷え込みました。

外のままのグリーンカーテンを見ますと、20181018グリーンカーテンこのスケールの写真でもわかる程に、下のほうの葉に元気がありません(既に枯れている部分は老化現象のため9月の暑いうちから枯れていましたので、対象外です)。20141018グリーンカーテンの葉色は黄色に近い緑で、力なく垂れています。更に冷え込むと、下部から順に散っていき、株は休眠もしくは枯れることになるでしょう。実は50個程付いていますが、落葉した状態で熟すことはないでしょう。
一方で、室内に移動した株の葉は、20141018室内の葉濃い緑色で元気です。
休眠と枯死は紙一重かもしれないと考えると、パッションフルーツを寒さから守ってやるべき季節になったことがわかります。

このような季節が到来する前に、我が家では、来春に向けまして、冬越し株をリビングに入れていますが、いつの間にか株数が大小含めて15本にもなり、手も入らないような狭いスペースに押し込むように並べてある株もありますので、2014-15冬越し株たち水やりは容易ではありません。冬越し中の水やりは、一般的に乾燥気味にとは言いますが、その環境にもよります。一日の殆どの時間帯で20℃以上で、陽が適当に当たる場所ならば、水やりを意図的に減らす必要もなく、冬の間に育成を進めることも可能です。

普段は、上の写真のような感じでリビングの出窓に株を並べていますが(一部パッションフルーツでない植物も写っています)、出窓のコーナ部に押し込んである株のところなどは、手が届きませんので、大きく並びを替えて水やりをしています。
まず、7月に挿し木した紫100×2とルビースター×4(竹ひごで行燈にしている株)と、黄色果皮ジャンボ、赤紫果皮ジャンボをテーブルに移動挿し木苗とジャンボ苗次にエドゥリス黄実の挿し木苗(発根間もない)×5を窓際に移動エドゥリス黄実苗×5それによって、
ルビースター&エドゥリス親株ルビースターとエドゥリス黄実の大きな行燈仕立てのみが元の位置に残ります。この二つは結構重いので、頻繁に動かしたくありません。

狭い室内での管理がたいへんなことがなんとなく伝わったかな?とは思いますが、植物の並べ替えだけの話では、あまり本質的ではないかもしれませんね。

これはどうかな?とも思いますが、室内のたくさんの植物に水やりするときの注意点があります。室内では、外のときのように溢れる程に水を与えることはできません。受け皿から水が溢れるとまずいですし、あまり受け皿に多くの水が溜まるのも根腐れの原因になりかねません。
そこで、水差しで少量の水を与えて少し時間を置いて様子を見る。受け皿に水が落ちてこなければ、もう少し水をやる。落ちてくればそこで終了。というやり方をしています。株の数が多いですから、少しづつ全ての株に水を与えると、次のサイクルに入るまでに適切な時間が経過しますので、順次効率よく、与えた水の量をチェックすることができます。

このようにして、水やりが終了すると、陽当たりを考慮して決めた元の配置に全ての株を戻します。
冬越し中の室内栽培は、水やり一つとっても、外でホースを使うよりも繊細かつ手間がかかります。しかし、そこを地道にやっていくことが大切かつ楽しいのですね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください