老化なのか病気なのかパッションフルーツの一部の蔓が枯れる

グリーンカーテンを4月26日に設置してから、およそ4カ月半になりました。秋の花が今日にも咲こうとしている状態で、蔓は軒下の天井に達し、上部は垂れ下がっています。一部の蔓が枯れたグリーンカーテンこのグリーンカーテンは、冬越しを経た蔓長が5m弱にもおよぶ2年生の大きな株を2本植え込んだものです。
しかし、写真を見ておわかりだと思いますが、気になる点があります。枯れた葉が見えるのです。今頃の季節は、カーテン全体が青々していることを期待していますので、どうしても気になります。

枯れた葉の付いている蔓も枯れているようです。枯れた蔓上から根本に向かって辿ると、どうやら一本の蔓にいきつきました。そしてその蔓が主幹から出ている部分を見ると、枯れた蔓の根元ここにいきあたりました。よく見ると、上部にナタで切られたような裂け目が入っているようです。同じ部位を拡大してみると、枯れた蔓の根元(拡大)確かに亀裂が入っています。あたかも、株自体がその蔓を切り離そうとしているかのようでもあります。それにより、水分や養分の供給が絶たれ、この蔓や子蔓、孫蔓と全滅したのでしょう。このような状態になるような外的力を与えたことは絶対にありませんので、どうしてなのか不明です。ただ、この写真の主幹の様子を見ると、まるで低温下で水分が凍結したかのような割れ目が見られます。勿論そのような時期には外には置いていませんので、別の原因なのですが。
株の老化なのか、耐性低下からくる病気なのかと考えますが、いずれにせよ、寿命は7~8年と聞く中で、まだ2年生の株です。そのようなことが起きるの?と疑問ばかりが残ります。あるいは、プランター育成の場合、老化が激しいのかもしれませんね。
グリーンカーテンのもう一本の株に目をやると、グリーンカーテンのもう一本の株の主幹の様子やはりこのように主幹に割れ目が入っています。霜に当てたことはありませんので、どう見ても老化か病気ですよね。この写真のどこかから蔓が出ていたならば、その蔓はやはり枯れたのかもしれません。

1年目には無かった現象ですので、どちらかと言えば老化なのかもしれませんね。挿し木苗も取れましたので、来春は株を更新しますが、原因を知っておいた方がベターです。
だた、私の知識ではお手上げのようです。このような状況にお詳しい方、同じ経験をお持ちの方、情報お寄せいただけましたら幸いです。

【2014.09.12追記】たいへんありがたいことに、お世話になっているプロの方から早速メールで見解とアドバイスをいただきました。結論は、「5~8年経ったような株の終末期に似ている」とのことでした。合わせて「プランター育成の場合には、根を張る範囲も限定されるので、老化が早まるのかもしれません」とも併記されていました。従って、私のようなプランター環境の場合には、毎年株を更新したほうがベターだということになります。
尚、「菌の力のような光合成細菌等をかけつつ枯れた部分をカットしながら少しでも綺麗に保つことで最大限延命できるかと思います」とアドバイスをいただきました。
まだまだ未知なことが起きるようです。それがパッションフルーツ栽培の面白さでもあるのですが。


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