収穫した果実を追熟しておりましたが、このように皺が入り色もついてきましたので、食べてみることにしました。
昨年は生食しかしなかったのですが、今年はレシピに挑戦です。
その第一弾が、”パッションフルーツ・バニラ”です。
まず、バニラと二つに切ったパッションフルーツを用意します。パッションフルーツは実がぎっしりと詰まっており、なかなかの出来栄えのようです。パッションフルーツに包丁を入れると、花梨の香を甘くしたような爽やかな香りが一気にキッチンに広がります。
バニラの上からパッションフルーツ半分の果肉をかけ、アーモンドと干しブドウをトッピングしてみました。そして、いざ実食。
パッションフルーツとバニラが混じり合うように周辺からすくって食べると、その素晴らしい香りも相まって、パッションフルーツの酸味がバニラの甘さを引き立て、食べたことのないような絶妙なおいしさのフルーティーバニラになりました。
トッピングは干しブドウがとても合っていると思いました。種ごと食べますので、がりがりかじる食感のパッションフルーツの果肉に対して、ヌガーのような食感の干しブドウがとても良いアクセントになるようです。干しブドウの量を多くするともっと美味しかったかもしれません。アーモンドは、パッションフルーツと似た食感があるので、不要だったかもしれません。