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SVI-300Nの正しい設置のこつ

私は検討に検討を重ねた結果、グリーンカーテンの支柱にSVI-300Nというマンションベランダ用の突っ張り物干し台を採用しました。2014仕様グリーンカーテンその結果できあがった我が家の2014仕様のグリーンカーテンネットは上の写真のとおりです。

ネットを構成する上で、最も重要なのはやはり支柱だと思いますが、SVI-300Nはグリーンカーテンの支柱に求める性能を高度に満たしています。バネが組み込まれた突っ張り構造を持つSVI-300Nは、一言で言うと、『しなやかかつ強固に突っ張る』と表現できます。
ステンレス製のその支柱の中央部を数センチもしならせても、上と下の付き当て部は微動だにせず、実際に、5メートルはあろうかという蔓を5本程持つパッションフルーツを誘引した状態で横殴りの雷雨に襲われたことがありますが、全く何もおきませんでした。

だだ~し、私も苦労したのですよ。この突っ張り力を出すことに。

このSVI-300Nをきちんと設置するには『こつ』があるのです。正直言って、説明書に書かれている説明では不足です。組み立て手順と、部位の説明くらいしか無く、きっちり突っ張らせる方法については触れられていないのです。おおよその構造を理解し、『こつ』を掴まないときちんと突っ張らないので、有名通販サイトのレビューでは、『まったく突っ張らない』などと欠陥品のような言われ方もされてしまっています。

そこで、SVI-300Nの設置の『こつ』を公開することにより、皆様のお役に立てれば嬉しく思います。SVI-300N設置のコツ写真の①~③の手順で作業すれば、SVI-300Nはしっかりと突っ張ってくれます。繰り返しの部分が多いですが、次のとおりです。
①のつまみネジを回し、その上のやや細くなった伸縮部分を上に伸ばし、上下を突き当て、再びつまみネジを締め、仮固定します。このとき、直角に立っているかを十分に確認し、斜めならばやり直します。
②片手で②の部分を強く握り、支柱全体が回転しないように抑え、③の作業中もそれを維持します。
③もう片方の手で、突っ張り調整部を『つっぱる』と書いてある方向に回します。回すのが重くなったところで回すのを止めます。

グリーンカーテンの支柱として、私はSVI-300Nが大変気に入っています。マンションのベランダのように、グリーンカーテンの固定方法に困るような場合には最適ではないでしょうか。
【参考】グリーンカーテンのネットを張りました