世間では、一昨日までゴールデンウィークだった企業もあるのですが、そんな時期のパッションフルーツは、熱帯性植物本来の爆発的な成長が影を潜め、もどかしい感すらあります。
しかし、
『安心してください!育ってますよ!!』
と、最近テレビでよく見る芸人さん風に言ってみたりする。
かく申し上げるように、よくよく見ると、爆発的成長開始への準備が確かに進んでいることを感じることができます。
花芽の付く場所
この画像には、5個の花芽が連なっています。下から順に発生していますので、下ほど大きくなっています。3~5は、この画像でははっきりとは見えませんが、1と2で、蔓、葉、そして花芽の位置関係を頭に入れると、そこにありそうに思えますよね。そして、思ったとおりの場所に小さな花芽が実際にあることを発見できるのです。
花芽は、葉の茎が蔓から出ているところに発生するのです。そして、上の写真の5の花芽のように、蔓が伸びるにつれ、蔓の先端に花芽が発生しますので、皆様も探されては如何でしょうか?
多くの地方で、パッションフルーツは花芽の季節を迎えているころだと思います。
花芽の発見により、花が咲くことを約束されたようなものです。言わば、”パッションフルーツからの内示”とも言えるかもしれません。ですから、その発見は嬉しいものですよ。”今年初”であれば尚更です。
だいたい何センチ伸びたかもわかります
小さなことですが、これは、私自身、今日気付いたことです。
例えば、外に定植時点で花芽が無かったとしましょう。
花芽は、蔓の先端付近に発生しますので、少なくとも、最初の花芽から蔓の先端部までの蔓の長さの分は伸びた(=育った)ということになります。
つまり、外に定植した時には花芽がなかったのですから、最初の花芽の位置よりも蔓は短かったのです。
私の場合には、定植の二日後に花芽を発見していますので、定植時に気付かないようなサイズの花芽があったようですが、ほぼ1の花芽の位置が蔓の先端だったと思われます。この画像から、「育たないと思っていたけど(4月25日の定植時から)15cmは伸びてるのか!」と、なんだか嬉しくなってきました。
まとめ
この記事のまとめは以下の2点です。お役に立てましたら幸せです。
- 花芽は、蔓から葉の茎が出ている場所に発生する
- 最初の花芽の位置から蔓の先端までの長さ=蔓が伸びた長さ
繰り返し恐縮です。『安心してください!育ってますよ!!』
お帰りなさい。お久しぶりですね。もう花芽がついたのですか?すごくうれしいですね。我が家はまだ本格的に苗の定植もしていませんが、今日新しく苗木を購入しました。今年は随分と枯らしてしまいました、冬の寒さは例年になく寒かったのだと思います。いまだに旦那の手造り温室は完成していません。ですので、パッションフルーツ留学と称して島の農園に見学に行くことにしました。今シーズンもよろしくお願いいたします。
yoko様
おひさしぶりです。
パッションフルーツ留学と申しますと、屋久島か奄美へ
でも?
島では果実も一味違うのでしょうね。プロの方は土を知っ
ていますし。
土は正直わかりませんよ。自分でブレンドなんて私には
無理です。
何かあったら教えてくださいね~。
では、よろしく。