嵐のような雨が去った今日の午後は、晴れ渡り今年一番の暑さです。15時の気温が29℃だったようです。
空気も澄み、陽射しに慣れない肌には、紫外線が突き刺さるように感じられます。
さて、庭先の花芽のついた株を見ると、一番大きな花芽は、蕾を形成する部分が見えるようになっていました。今日は、半袖ポロシャツでも暑いですが、トレーナーを着ていても肌寒い日がまだある中で、少しづつ花芽も育っているようです。
今後は、花芽の成長はもとより、蔓の伸びる速度も上がるでしょう。そこで、とどく長さの蔓については、棚の上部ネットに誘引しておくことにしました。実を言うと、昨年の枯れた蔓がネットに這っておりまして、誘引できなかったのですが、ゴールデンウィークの休みの時間を利用しまして、昨年の蔓をようやく撤去して準備しておいたのです。
この棚は、地面からネットまでの高さが約2.2mくらいです。棚用の3本のうちの2本の株は、ネットにとどきましたので、誘引することができました。最も長い蔓は、上部に50cmほど這っています。
鉢の高さを考慮すると、長いものについては、蔓長が2mくらいということになります。因みに、使用株は、昨年6月末頃挿し木したピカピカの一年生です。
一般に、今月末~6月になるころから、パッションフルーツは爆走を開始しますが、今頃は助走の時期に当たります。ですから、熱帯性植物本来の目に見えるような成長を眺めることは今暫く待たなければならないことがもどかしいですね。
今年も、涼しい木陰と、たくさんの美味しい果実をプレゼントしてくれることを期待しつつ見守っていきたいと思います。