パッションフルーツのグリンカーテン設置後葉に異変が

パッションフルーツのグリーンカーテンの植え込み&誘引をしましたで書きましたように、26日に満を持したつもりで2014年のグリーンカーテンを設置しました。2014年仕様グリーンカーテンの植え込み&誘引完了その後二日目の朝を迎え、グリーンカーテンを観察したところ、一部の葉に異変を見つけました。パッションフルーツの葉が白い1写真では、陽を浴びて光っているように見えますが、その部分は実際には白くなっているのです。このような異変が見られるのは、冬越し中に、窓枠より上に位置していたために陽が当たらなかった部位にあった葉です。冬越し中の状態もともと、健全な葉と比べるとちじれ感があり、薄っぺらな印象でした。

実は鉢用として、黄色種のパッションフルーツも栽培しているのですが、こちらは更に顕著に異変が出ており、触れただけ落ちてしまう白い葉もあります。パッションフルーツの葉が白い2

グリーンカーテン用の紫種では、もともと健全でない葉だけに異変が留まっているようですが、黄色種では、葉のコンディションにあまり関係なく顕著に異変が現れています。

ネットで調べると、『葉焼け』という問題が起きた写真がそっくりでした。『葉焼け』は、温室育ちなどの少ない日光で育った株が急激に日光を浴びると起きやすいそうです。
今回の異変は、冬越し中に陰になっていた部分で育った葉に発症していることも確認できているので、『葉焼け』が原因と言って間違いなさそうです。
紫種に『葉焼け』の被害が少ないことも、出窓に置いてあったからだと説明がつきます(黄色種は、同じ部屋のレースのカーテン越しの床置きでした)。
今思えば、植えつけの当日から二日続きで良く晴れた日でしたから発症しやすい条件でした。

パッションフルーツは、水と陽と養分を貪欲に欲しがる熱帯性植物なのですから、陽を浴びて生き生きする姿を想像していましたので驚愕と言う他ありません。来る次の冬越し時には日光浴を十分にさせるように工夫しなければなりません。まぁ、栽培2年目程度では、今だ勉強中ということなのでしょう。学ぶ余地があることが、面白さなのですが。

『葉焼け』した葉は不要なので、取ってしまえば良いということです。仮に多くの葉がだめになれば、新芽が出るでしょう。外で新に出た葉には同じ問題は起きないでしょうから、後はパッションフルーツに任せておけば良いですね。


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