【スポンサー】


水耕栽培爆走中

今年はパッションフルーツの水耕栽培を試しています。

当ブログに常々ご訪問くださる皆様には繰り返しとなり恐縮ですが、

水耕栽培では、いわゆる肥料分の中でも三大要素と言われる窒素(=茎や葉を茂らせる)、リン酸(=花や実の付きをよくする)、カリ(=根の張りをよくする)の多量成分や、微量成分と言われる、鉄、マンガン、ホウ素、銅、亜鉛、モリブデンなど、どれをとっても不可欠かつバランスが重要な各成分の含有量を管理可能であるために、最適な環境下で、植物の巨大化、多収量化などの可能性を秘めていると考えているのです。
老廃物として根が出す酸を中和する苦土や石灰を含ませ、各成分の吸収に適したPHに培養土を保ち、容易な管理により、植物の安定した生育を実現することも可能になります。

ただし、新な試みには失敗はつきものです。4月に水耕栽培装置に定植するも、5月には根腐れが発生、新芽は出るもののすべて停滞、株が枯れる寸前まで追い込まれたのです。20150904水耕栽培その時点で今のこの姿を想像することはできませんでした。
水耕栽培装置の栽培槽を改良し、定期的に培養液の満ち引きが発生するようにし、根に十分な酸素を与えることに成功した結果、根腐れが解消し、株は猛烈に育ちだしたのです。
このグリーンカーテンには、水耕の株1本に土耕の株1本を混植していますが、多くの緑の葉は水耕の株のものです。このことは、水耕と土耕の蔓を比較するとよくわかります。水耕と土耕の比較水耕の蔓は、土耕のように表面が茶色にならず緑色をしているので比較しやすいのですが、まず、同じようにネットを登る蔓(=どちらも主幹から出ている子供蔓です)を比較すると水耕の蔓は明らかに太いことがわかります。そして横方向に伸びる孫蔓に関しては、水耕からは盛んに延びていることがわかります。
このように、水耕と土耕の株を1本づつ混植した場合には、水耕の株の緑色が多くを占めるのです。
樹勢では、水耕は明らかに土耕を上回っています。

先にも述べたように、春先にひん死の状態に陥っていた水耕の株は、春~初夏までの開花期を逸した感があったのですが、20150904水耕の蕾秋の開花期に関しては、多くの蕾がみられ、順調に準備が進んでいるようです。
秋の開花数で水耕栽培の成功の是非を判定したいと思います。基準は、明らかに『土耕の株の開花数を上回ったか』です。成功であれば、来年は土耕を減らし、水耕栽培を増やす予定です。2014仕様グリーンカーテンこの我が家のメインのグリーンカーテン(幅2.6m)の場所に、

大型グリーンカーテン用水耕栽培装置
せせらぎ2号構造図

水耕栽培装置(せせらぎ2号)を置く予定です。

せせらぎ1号カバー付
せせらぎ1号

せせらぎ1号では、コンテナを二段に積み、上部の栽培槽に一本の株を植えることを想定していますが、2号では、太いパイプに複数の苗を植え込む構造とし、グリーンカーテン幅2.6mに対応させます。培養液の貯水容量も4倍以上になります。
株の植え込み部にウエット&ドライ機能を搭載し、培養液の満ち引きを起こして、根への酸素供給を十分におこなうのは、せせらぎ1号と共通な重要技術部分です。

水耕栽培の株から収穫した果実水耕栽培の株から落ちた果実には『水』と書いて分別していますが、どんな味なのかということも楽しみです。といいますのは、私が処方した培養液では果実を甘くする成分アミノ酸が添加してあるからなのです。

水耕栽培には、そんな可能性もあるのです。

【2015.09.11】水耕栽培の果実を食べてみましたが、同品種の土耕のものよりも甘く感じました。
ただ、データなき感想だけでは、てまえみその可能性がのこります。糖度データによる裏付けが必要です。来年になるかもしれませんが、糖度計を入手してデータを取りたいと思います。


   【スポンサー】
   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください