『我が家の庭の変化yyyymmdd』というタイトルでの二回目の投稿です。今後そのタイトルでシリーズ化し、我が家のパッションフルーツの当日の様子をご紹介させていただきます。
ここのところなかなか魅惑のパッションフルーツの投稿に時間が割けないのですが、今日は一日フリーですので、楽しみにしている投稿に時間を割くことができます。
今日の天気予報は晴れ、最低気温16℃、最高気温26℃、最低湿度50%です。温度については良い環境です。湿度については人に対しては爽やかな状態ですが、パッションフルーツにとってはもう少しほしいところでしょうか。ここのところ概ね似たような気候が続いています。
今日はまず、水耕栽培の株からです。
水耕栽培は、高品質なパッションフルーツの果実の工場的生産の可能性を秘めていると思っています。
今は実験段階ですが、パッションフルーツの育成の多くの部分を管理できるならば、有効な栽培手段として事業化も視野に入ることもなきにしもあらずと考えているのです。
そう考えると、自然と水耕栽培装置せせらぎ1号に最初に目がいきます。紫色の花を付けている植物にかき消される格好で、全体がわかりにくいですが、全ての節(=葉が出ているところ)から、新芽が芽吹いています。ネットの右から1/3くらいの位置では若いつやつやな大きな葉が展開しています。
そしてこれは異常なのか狙いどおりなのか判断できていないのですが、通常あまりみない位置(=主幹から10cm以内の場所)に花芽がついています。新芽の成長障害がある場合には、節から近い場所に花芽が付くことも考えられますので、心配なところでもあるのです。逆に、培養液中で花を咲かせる成分であるリン酸を強化している効果かも?という可能性もあり、結論に至っていない部分なのです。この点では、以降の花芽の位置について追跡観察する必要があるでしょう。
リビング前のグリーンカーテンの定植時のようすは、こんな感じで、昨年夏の挿し木苗を植えてある左半分は少々寂しかったのですが、新芽が育ち、上へと向かう蔓になっています。全体の色彩も弱々しい黄緑色から濃い緑色に変わろうとしていることがわかります。
花芽や蕾の数も、数えるようなレベルではなくなりました。最も大きい蕾は、2cm強くらいでしょうか。昨年の記録画像と照合すると、あと一週間くらいで開花しそうです。今年は昨年よりも一週間程度早いみたいですね。
お次は棚の株です。これは黄果皮ジャンボ種です。こちらは赤紫果皮ジャンボ種です。
どちらもパッションフルーツでは最大サイズ(MAX長さ10cm、重さ200g)の果実を付ける種で、相互に花粉交換することにより結実します。
しかしながら、昨日までは、黄果皮ジャンボ種の花芽しか確認できておらず。このままだとどちらも実を結ばないという状況だったのです。そんな状況が続くことはまずはいのですが、現実として結実可能な環境が整わないうちは不安なものなのです。
ところが今朝よくよく赤紫果皮ジャンボに目を凝らすと、どうやらふたつ花芽が準備されているようです。1mmにもみたないような大きさの花芽で、肉眼では断定できなかったほどですが、PC上で大きな画像を見てようやくそれと知りました。
パッションフルーツは一日花ですので、先行して咲く黄果皮ジャンボの花にこの赤紫果皮ジャンボの花芽が育って開花した花粉を授粉してやることはできませんが、(花粉保存により、)黄果皮ジャンボの花粉を赤紫果皮ジャンボの花に授粉してその果実を手にすることができるのです。
ただ、せっかく咲いた黄果皮ジャンボの花を花粉採りのみで終わらせるのはもったいなく思いますので、ここまで未実施のパターンである紫100かルビースターの花粉での結実実験に使いたいと思います。実験の結果結実すれば有効な情報が得られます。
おはようございます。今日一輪咲きました。
ありがとうございました。
開花おめでとうございます。
5月中に開花とは早いですね。
私の家ではたぶんあと6日後くらいです。
雌しべが雄しべに接近しているので結実する花のようです。確実に授粉されれば明日の朝には少し実が大きくなっていると思います。
ありがとうございます。本当にうれしいです。
昨年は季節外れの雹がすごい勢いで降りました。
今年は蛇、、、、なんだか自然が狂っているようです。
花はとても小さいですが、これから他の花も咲くでしょう
頑張ります。