「2014-2015シーズン記」カテゴリーアーカイブ

リビングでパッションフルーツが初開花

いくつかの記事で、「2014-15シーズン」という造語を勝手に使ってしまいましたが、私の中では、育成環境が劇的に変化する節目を冬越し開始時と考えるために、冬越しから翌年の外での栽培の終了までをシーズンと表現させていただきたいと思います。

2014-15シーズンの冬越し期間は、リビングでの開花、収穫を楽しむために、通常よりかなり前倒し(本来、私の住む地域では、冬越しは10月末~で良いと思います。)をしまして、昨日、冬越し株をリビングに入れました。

2015-16冬越しレイアウトそして今日、エドゥリス黄実の花が一つ開花しました。2014-15冬越し初エドゥリス黄実の開花花の香りをお伝えできないのが残念ですが、ユリのような香りが部屋に漂います。癒しと眠気を感じたのは気のせいでしょうか。じつは、先程まで、パッションフルーツの花の香りの中で、75名分の生徒のテスト答案の採点をしていたのですが、その中で、コーヒーを二杯も飲んでしまいました。

この花は、一昨日まで気温がさがってきている屋外で蕾として育ってきたものですから、開花期の末期症状として、発育不良によりサイズが小さくてもおかしくないのですが、2014-15冬越し初のエドゥリス黄実の花直径は90mmと、従来どおりのサイズでした。
この花が実を結べば、本来の開花期末期に室内で結実した実の育ち方が観察できます。
また、同じ蔓の更に先には、小さな蕾が付いていますので、室内に移動したことと、LEDランプを照射していることが、開花期を延長することに繋がるかなど、いろいろな興味が沸いてきます。

考え方によって、どんどん楽しみ方が広がるものですね。