まず、写真のない殺風景な記事となることをお許しください。
と申しますのは、
私の頭にしか無い風景について記すことになるからです。
サイト名の『魅惑のパッションフルーツ』から、多くの方は察しがつかれていると思いますが、
私は、グリーンカーテンに良し、香味良しの果実のパッションフルーツに魅せられています。そのことは、他の記事でも語っておりますので、「しつこい!」と怒られる前にこれくらいでやめておきます。
今年は、二年目の大きな株をグリーンカテンのネットに這わせました。順調であれば、苗からスタートを切った昨年よりも、充実したグリーンカーテンになり、多くの収穫が得られるでしょう。
しかし、私の頭の中は、今年予測される結果にはとどまらないのです。
それは、
「なんとかパッションフルーツの農場を開けないか?」という想いがあるからなのです。
経済的にも、未だ二人の息子の教育費に追われておりますので、不可能かと思えますし、
今、私の頭の中にある風景には、技術的な矛盾点があるのかもしれません。ましてや採算など無視です。しかし、これが私の頭の中だということを出し切って、そこからまた考えればいいのかな?と思います。
私の頭の中にあるパッションフルーツ農場像は、
気候の変動や季節に無関係に、パッションフルーツを安定生産できる農場です。
そのためには、
①室内でパッションフルーツを栽培する
②建屋は大雪や台風でびくともしない平屋であること
③南向きに傾斜を持つ一枚構造の屋根であること
④屋根にはソーラーパネルを満たすこと
⑤植物栽培用のLEDによりパッションフルーツに明かりを照射する
⑥温湿度を完全コントロールする
⑦水耕栽培を研究・実現する
これが全てです。
実現するためには、恐らく、かなりの費用が必要でしょう。採算を合わせることも無理かもしれません。だから夢なんだと考えますが、少しづつでもそれに近づく方法は無いのか?と自問する毎日です。