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プランターに培養土をセットしました

週間気候予想を見て、パッションフルーツを外のプランターに植え込むタイミングを測っています。20140419週間予報それによると、21日と22日は気温はまずまずですが、天気がどうも怪しくてダメですね。雨なんか降り出したら、中途で作業中断になりかねません。23日~は温度・天候ともに良いのですが、23日は午後から仕事、24日は私用があります。25日はまた午後から仕事と、午前中の数時間しか時間が取れません。午前中でも作業は終わるとは思いますが、万が一翌日に持ち越すと、後ろ髪引かれる気分で仕事に行くことになるのでいやですね。26日になると、最低気温が上がりましてより温度条件が良いようですし、午後からフリーで、万が一翌日に作業を持ち越したとしても27日の午前中にも時間が取れます。そこで、26日が2014年のパションフルーツのグリーンカーテンの植え込みのXデーとなる可能性が高くなってきました。但し、後で、27日以降に急激な冷え込みが予測されれば順延ですが。

ということで、今のところ26日にパッションフルーツを外のプランターに植え込むつもりなのですが、事前に一週間程プランターに培養土を入れて『なじませる』方が良いそうです。
私なりに、その必要性の理屈を言えば、プランターに土を入れた直後は、土のいたるところに不規則に過渡な空間ができており、その空間を減らす、または極力均一にする必要ががあるのではないでしょうか。
プランターに十分に入れたと思っていた土の嵩が減っていることがよくありますよね?それが土がなじんだ状態だと思います。些細なことかもしれませんが、嵩が減っていると、プランターの容量を使い切っていないことになるので、勿体ないですよね。
今、土をなじませることなくパッションフルーツを植えたとして考えてみましょう。その後、嵩が減ったからといって、土を追加すれば、パッションフルーツにとっては深植えとなり、病気の元となることもあります。パッションンフルーツは深植えを好まないのです。そこで、プランターの容量を満たしつつ、深植えを避けるには、事前に土を『なじませる』必要があるのかな?と理解しております。
とはいえ、もしかして都市伝説程度のこと?とも思うのですが、悪影響もなかろうと、今日はプランターに培養土を入れる作業をおこないました。培養土入れ時一式上の写真にある物が、今日の作業に関係するもの達です。所定の位置にプランターを設置後にプランターにアクセス可能とすることで、培養土の入ったプランターを運ぶという重労働を避けるために、ネットをまくり上げています。ネットの横棒は、それを固定している左右のミニクランプのネジ一本を緩めれ簡単に上下方向にフリーに動く構造ですので、一番下の横棒を持ち上げて固定すればOKです。
容量40リットルのプランターが二つですので、一袋14リットルの『パッションフルーツの培養土』を六袋用意しています。
見えにくいですが、その上には緩効性の化成肥料も置いてあります。弾性化成肥料『パッションフルーツの培養土』を一袋入れたところで、プランターの長手方向の両サイドに緩効性の化成肥料を施しました。その化成肥料は、『マグァンプK』というものです。一度施すと、効果は1年と書いてあります。パッションフルーツは10月くらいまでこのプランターで育ちますので、私のようなズボラな人間には、効果を切らさないという点で、効果期間が長いことは重要です。
【追記2014.04.24】窒素:燐酸:加里=6:40:6と燐酸に特化していますので、花、実を付けさせることに威力を発揮する筈です。培養土を満たしたプランター上の写真が『パッションフルーツの培養土』を満たしたプランターです。土を良く観察すると、通常の培養土では見ないような大きな赤玉が目立ちます。また、軽石砂と言う割に『こりゃ石だわ』というようなデカイものが含まれています。他にはヤシガラ繊維、鹿沼土も見えます。全体として見た目が赤っぽい色で、赤土とバーミキュライトをベースにしたブレンドのようです。「コラーゲン肥料含有って書いてあるけど、まさかキモイもの入ってんの?」と心配していましたが、細かくされているのか何が入っているのかはわかりません。コラーゲンに敏感な妻に聞くと、「胎盤とかトサカじゃないよ。たぶん魚の皮」と言っていたので安心しました。良さそうなものがプレンドされていることはよくわかりましたが、実際には、育ててみないことには、この培養土の効果の程は定かではありません。まぁ期待ですね。
【2014.05.23追記】現時点までの『パッションフルーツの培養土』の感想ですが、明らかに保水性が高いことが確認できています。同じ鉢に一般的な培養土を満たし、十分に水を含ませた状態の鉢全体の重さと比較すると、明白に『パッションフルーツの培養土』が入った鉢の方が重いのです。見た目で、排水性も『パッションフルーツの培養土』の方が優秀なことがわかりますから、明らかに培養土が含んだ水分量の違いによる重量差です。

もう一つ言及すべき大事な点は、40リットルのプランターが二袋(計28リットル)の培養土で満たされてしまったことです。今後数日で相当に嵩が減るのでしょうか?もしそうならば、培養土を一週間程『なじませる』ことの有効性が実感できるかもしれません。ここについては、経過を見逃さず後日追記したいと思っています。
【追記2014.04.24】今日、プランターの様子を観察すると、2cmも嵩が減っていました。明後日、植え込み予定ですが、それまでに更に嵩が減るかもしれません。そのことから培養土を『なじませる』ことは必要なのかもしれないと思われました。

正直なところ、もう『ワクワク』です。

だって、20140328リビングの出窓にてこの樹がグリーンカーテンになるために出番を待っているのですから。