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2014-15冬越しスペースにパッションフルーツを設置

思い立ったが吉日という私の性格でしょうか、本来3週間程後でも良いと思うのですが、昨日植物栽培用LEDを設置すると、いっきに冬越し株をスペースに設置しました。

我が家のリビングの出窓のスペースは、真冬でも一日の殆どの時間帯で20℃以上を保つことができるのです。昨年もここで冬越しをさせましたが、株は冬の間も成長を続け、青々としていました。そこで、冬の間に実を熟させることが可能では?と思いますので、今年の冬越しはそれが一つの目標です。
更に、ハードルが高い目標としては、花芽の発生から収穫までを秋~冬の室内で実現できいないか?と考えています。温度条件は暖かいので、花芽発生の条件を満たすためには、12時間以上の日照時間の確保が必要です。そのために、植物栽培用LEDを導入したのですが、それにより、パッションフルーツがLED照射時間も含めた時間を、日照時間と感じてくれるかにかかってきます。

まず、株を並べて眺めた感想を一言で表すと、「こりゃやりすぎだわ!」ということになってしまいます。2015-16冬越しレイアウト左側の大きな行燈仕立ては、ルビースターで、30個近くの実を付けています。ルビースター冬越し設置時夏の収穫が終った時期の剪定が不足していたのか、長い蔓の先端、もしくは長い蔓から分岐した蔓に実が付いており、実を生かすとどうしても必要以上に生い茂った状態になってしまったのです。来年への記憶として、夏の収穫終了時には、剪定をしっかりせねばならないと覚えておかねばなりません。

もう一つの大きな行燈仕立ては、エドゥリス黄実で、冬越し設置時のエドゥリス黄実こちらは15個ほど実がなっています。エドゥリス黄実は、この秋初めて結実に成功したのですが、大きな実になるようなので、実が熟すまでを見守りたいのです。

更には、8月末に手に入れた、黄果皮ジャンボと赤紫果皮ジャンボも実を付けだしました。冬越し設置時の赤紫果皮ジャンボジャンボ系は実の長さが100mmにも達する、最も実が大きい種ですので、その秋の実をあえて熟させたいのです。
ジャンボ系の二本の株は、まだ小さいので、冬越しスペースの中で蔓を延ばす余地があります。ですから、この二本で花芽の発生⇒収穫を目指したいと思います。

他には、2本の紫100と、4本のルビースターの挿し木苗を設置していますが、スペースの隙間に押し込んだ感じです。こちらはちらほら花芽が付いていますが、どうなるでしょうか。

いやはや、ブラインドの開閉にも苦労する状態です。蔓が育てば、巻ひげがブラインドに絡まることも必至です。
何と言っても、大きな行燈仕立ての存在感が大きすぎるので、実の収穫が終ったら、バッサリと切り詰め、根をトリミングし、小型の鉢に植え替えなければどうにもなりません。しかし、それとても、その季節柄が障害になるかもしれないという問題をはらんでいるように思います。

こんな状況なのですが、「好きにやってよ!」という妻に感謝しなくてはならないのでしょうね。