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パッションフルーツ棚のネットを張りました

ここのところ自由な時間があるために、パッションフルーツの春の準備を進めることができています。

本当は、仕事が忙しくないと困るのですが、これも何かのおぼし召しでしょうか。4月の中旬にはかなり忙しくなる予定ですので、その前のチャージ時期とも言えるかもしれません。

さて今日は、先日造ったこのパッションフルーツ棚の架台の上にネットを張りました。
安価なグリーンカーテンキットを載せるという方法によりを実現しましたので、もしやどなたかのお役に立てるかもと考えています。棚架台架台の大きさは、約3m×2m×2m(自転車と平行な方向が3m)です。ですので、ネットを張る上部の面積は約3m×2mです。

どのようにネットを張るかを思案しておりましたが、準備したものは次のものです。棚ネット部材幅×高さ=2m×2.4mのグリーンカーテンキット2セットと、内径が約20mmのPV20という塩ビ管です。

クリーンカーテンキットには、クリーンカーテンキット明確に幅約2m高さ約2.4mと書いてありますが、付属しているネットは約2m×2.1mでした。グリーンカーテン用ですので、縦方向の支柱の下部を土に挿すことでも想定しているのでしょう。パッケージの裏をよく見ると、きちんとネットのサイズも書いてありました。こういうところのチェックも要注意ですね。まぁ2.1mならば問題なしなのでラッキーでした。
塩ビ管の用途は、のちほどご紹介します。

まず、二つのグリーンカーテンキットをを仮組みしてみました。グリーンカーテンキット2個仮ぐみこのように二つのグリーンカーテンキットを並べて架台の上に載せます。あたりまえですが、奥行き方向は約4mになりますので(3mの架台よりも)十分に大きいです。

しかし、これではスマートではありませんね。隣り合う縦支柱このままでは、無用に支柱が隣接しますし、横棒を(この写真の前後方向に)ずらして配置することになってしまいます。

そこで塩ビ管が必要になるのです。

PV20の塩ビ管の内径は約20mmです。そしてこのグリーンカーテンキットの全ての支柱は直径約20mmです。つまり、塩ビ管をジョイントとして使い二つのグリーンカーテンキットを連結するのです。

ただ、それを実現するのは障害がありました。端末のネットフックが邪魔塩ビ管を使って支柱を連結するには、連結部にあるネットフックが邪魔なのです。最初はラジオペンチでトライしましたが、取れずに苦戦しました。結局ノコギリでフックの側面を切ってはめ合い力を弱めることによりようやく取り除くことができました。それを6か所ですので、この作業が一番たいへんでした。

お次は支柱だけではなくネットの連結です。しかしこれは既存のグリーンカーテンでもおこなっているお手のものの技です。支柱を使ったネットの連結このように、二枚のネットに支柱をくぐらせるだけです。縛ることも切ることも、ましてや接着などもせずに、見た目は一枚のネットのようになりますし、強さも完全です。
唯一の難点は、作業中に(糸をあつかっているだけに?)頭がこんがらかることでしょうか。

とりあえず、連結完了したグリーンカーテンのネットを立てて置いてみました。連結完了したグリーンカーテン連結により一時取り外した支柱一本と、過去に使用していたグリーンカーテンセットからの再利用支柱一本を加え、縦支柱の間隔を狭めました。

そして、脚立に登り、この連結したグリーンカーテン用ネットを吊り上げ(軽かったです)設置しました。架台へのネットの設置単管クランプ固定には、手前3か所、奥3か所で、片側が小径対応の単管クランプを用いていますので、取り付け剛性に不安はありません。
ただし、小径対応クランプの対応径以上に支柱が細かったために、エンビ管を半円状にカットしたものを噛ませることにより、きちんと固定されるように細工しています。

収穫量に拘るなら何といっても棚が良いと思いますが、その期待どおりになってくれるでしょうか。