「2016-2017シーズン記」カテゴリーアーカイブ

生命に満ちた季節

梅雨に入りますと、雨や曇りの日が多く気持ちもどんよりしがちですが、きょうのような梅雨の晴れ間には、対照的に生命に満ちた季節への移ろいを感じることができます。

きょうのように、最低気温が20℃弱、最高気温が30℃弱、天気晴れ、というのは、パッションフルーツが最も輝いて見える気候だと、常々感じています。

きょうは、パッションフルーツ棚の株で二つ開花しました。20160610開花120160610開花2最盛期には二桁の数の花が咲く日が多くなりますので、二つというのは少ないのですが、今の時期は今後の延びしろが見えて、一年中で一番楽しい時期かもしれません。

伸び盛りの蔓には、20160610蕾が連なる蔓20160610蕾が連なる蔓2節々に蕾が連なり、更に、小さな新芽が萌芽しています。新芽が若い蔓になれば、再び花芽が萌芽し蕾となります。

こうなると、パッションフルーツが熱帯性植物本来の爆走期を間もなく迎える状態と言えるでしょう。目に見えて蔓葉が繁茂し、ぶら下がる果実が遠目にも見えるようになります。そんな姿も一二週間後には目の当たりにすることでしょう。