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「2013-2014シーズン記」カテゴリーアーカイブ

赤紫果皮ジャンボの結実実験(紫100花粉使用)

赤紫果皮ジャンボの二つ目の花が12:25頃開花しました。今回の花はナメクジにやられるようなこともなく、正常でしたので、サイズを測定してみました。赤紫果皮ジャンボの花のサイズその名のとおりで花もジャンボですね。十分に大きいと思っていたエドゥリス黄実の90mmを凌ぐ100mmです。実のサイズも我が家最大になることを伺わせます。

この花が咲いている株は、8月28日に、花粉交換することにより相互に結実する黄果皮ジャンボとともに我が家にやってきたものです。このことからおわかりのように、双方ともに自分の花粉では実を付けない自家不親和性種です。

しかし、この赤紫果皮ジャンボの二つ目の花までは、黄果皮ジャンボの開花がなく、本来ならば結実のチャンスをみすみす逃す運命にあったのです。黄果皮ジャンボが既に咲いていて、開花の日や時間が多少ずれているだけならば、花粉の低温保存でなんとかなるのですが、花粉株が黄果皮ジャンボしかないのならば、この場合はお手上げです。

しかし、黄果皮ジャンボではない種の花粉を使って、結実の可能性を探ることは可能です。

赤紫果皮ジャンボの一つ目の花では、エドゥリス黄実を花粉株として結実を確認しました。そして二つ目のこの花では、紫100という種を花粉株として使いました。紫100は、自分の花粉で結実する自家受粉の紫系種です。赤紫果皮ジャンボは、サマークイーンという種でも結実するという情報を持っていますが、サマークイーンも自家受粉の紫系種なのです。そこを考慮して、今回は紫100を花粉株としてみました。

そしてしっかりと、授粉。赤紫果皮ジャンボに紫系の花粉を授粉これで結実しないならば、赤紫果皮ジャンボは紫100では結実しないと言い切って良いでしょう。

さて、結果はどうなるでしょうか。どうしても実が欲しいのならば、エドゥリス黄実の花粉を使えばよかったのですが、仮に結実しないとしても、一個の実を失うマイナス面と、貴重な事実を知るというプラス面を秤にかければ、後者の方がはるかに重いのは明らかです。ただ、できることならば結実して欲しいな。という気持ちもあります。それは、「〇〇の花粉では結実しない」というよりは、「〇〇の花粉で結実する」という事実の方が、情報として価値が高いと思うからです。しかし、私の希望とは裏腹に事実は覆ってはくれないでしょう。

毎度毎度の展開で申し訳ありませんが、結果は後日追記させていただきます。

【2014.09.28追記】受粉後二日目の朝を迎えましたが、実を結んだのか、実を結んでいないのかの判断は難しい状態です。♀赤紫果皮ジャンボ♂紫100受粉二日後子房は、やや砲弾状に長くなり、ふっくらしたような気がしますが、自信をもって結実したと言える範囲に至っていません。前回のエドゥリス黄実の花粉を使った結実実験では、二日後の朝には明確な結果が出ていますので、結実していないということも考えられますし、ここのところ朝晩の気温が20℃を下回っていたために、子房の育ちが遅れていたということも考えられます。
最終的な結実判断は、明日以降に持越します。

【2014.09.29追記】昨日の昼間などは28℃に達しましたが、子房はまったく変化ありませんので、結実していないようです。残念ながら、赤紫果皮ジャンボ♀と紫100♂の組合せは結実しないという結論です。


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