特に奥様方には耳よりな情報かもしれません。
以前から、パッションフルーツには高血圧防止、血流促進などに効能があると言われていましたが、根拠のある裏付けに乏しいのではないかと考えていました。
つまり、「パッションフルーツはアンチエイジング効果を持っているのではないか?」と世間で囁かれてはきたのですが、私の中では、その疑問符は取れていない状況でした。
そこで、Googleで「パッションフルーツ アンチエイジング」と検索すると、非常に興味深いタイトルの記事が目に飛び込んできたのです。
それは、森永製菓が発見!パッションフルーツの種にアンチエイジング効果という某サイトの女性向けコーナーの記事です。具体的な大企業名が記事タイトルに入っていることからも情報の確かさが伺えます。
その内容に記載されているアンチエイジング効果を列挙すると、
・コラーゲン分解の抑制
・コラーゲンの新な産生の促進
・シミの原因になるメラニンの合成の抑制
・動脈血管の柔軟性が高まった(人による実験確認)
・血流量の改善(〃)
・肌状態や疲労回復に良好な影響(〃)
となります。
以上のように森永製菓が発表したと、2012年11月19日付けの記事に記載されています。
森永製菓によれば、これらのアンチエイジング効果を生み出す成分「ピセアタンノール」は、パッションフルーツの実の種に多量に含まれているとのことです。
時を同じくする、2012年11月、森永製菓は、「パッションフルーツ種子エキス」のヒトでのアンチエイジング効果を米国の国際学会にて発表しました。
上記の学会発表のリリースの中で、関連製品の開発についても触れられていますが、その動向はどうなっているかを調べてみますと、今年7月にパッションフルーツのアンチエイジング成分を主成分としたサプリメント(粒状と飲料)として製品化されていることがわかりました。まだ製品化から間もないので、知名度も低いかもしれませんが、これからブレークするかもしれませんよ。
「天使の健康パセノール™(Passienol™)」という名称の製品です。特に、英語表記の方は、”Passion fruit”の最初の”Passi”の部分と綴りが同様で、パッションフルーツからの抽出物が主成分であることが伝わるような製品名になっていますね。森永製菓関連の特設サイトでお試しモニターを募集中のようです。森永製菓では、50~60歳代をターゲット層と考えているようです。
ご興味のある方は、天使の健康パセノール™(Passienol™)をご確認ください。
もっとも、有効成分の摂取効率がどうかは別として、パッションフルーツの実をそのまま食べても、基本的には同様なアンチエイジング効果はある筈です。ですから、栽培を楽しみ、結実を心待ちしながら、おいしい実を沢山食べれば良い。と思いますので、私の場合には、パセノール™は不要ですが。
今後、どうせグリーンカーテンを作るならば、ゴーヤや朝顔ではなく、パッションフルーツを、という奥様方も増えるかもしれませんね。