昨日までの大雨はたいへんでした。私の住む地域でも断水が続いています。
引き続き、茨城県常総市では、救出活動がおこなわれているようです。きょうは大学非常勤講師の仕事もバイトも休みなのですが、PCの横にスマホを置いて、ニュースを見ながら過ごしています。
被害にあわれた皆様には、重ね重ねお見舞い申し上げます。
さて、我が家のパッションフルーツ棚には、赤紫果皮ジャンボ、黄果皮ジャンボ、エドゥリス黄実の大実系のパッションフルーツの果実がぶら下がっています。
ジャンボ系については、その多くが既に自然落下し、追熟中です。追熟中のものは、洗濯バサミで棚に吊るしています。ジャンボ系は、そのように外で追熟するとよいようなのですが、カラスに味を覚えられたらたいへんだなと心配もしています。ただ、今のところはカラスも近づいてきませんので、このままいきたいと思います。棚を眺めた景色も良いですし。
ところで、昨日、最も大きい黄果皮ジャンボが落ちていました。普通のエドゥリス紫の果実と比べると、この大きさです。この画像のエドゥリス紫は、約60mmの長さです。それからして、黄果皮ジャンボの方は100mmありそうです。
それもその筈、重さを測ると、200gオーバー!!。これはジャンボ系でも※キングサイズです。
このサイズは十分に養分を吸収して育った証拠だと思います。今までに食べた黄果皮ジャンボは酸味が強かったですが、個体差によって甘かったりして?なんて期待もしてしまいます。
一方で、少し味見して『やはり酸味が・・・』だった場合を想定し、酸味を生かすレシピを考えておいた方がいいかもしれません。すでに公開していますが、アイスココアとかにしようかななどと考えています。
※ジャンボ系の重さは~200gと言われています。ただし、個体によって、100g程度のものも存在し、200g付近のものは稀なようです。
こんにちは。
ようやく我が家のジャンボ種が熟しました。
切ってみたらなんと赤紫果皮ジャンボの中身が空っぽ!
正確にはタネが3粒!
枝に成ってる時からシワになって柔らかくて
なんか変だと思ってましたがまさかの空っぽ。
そおゆうのありました?
一番暑い時期の開花&受粉だったからかな?と推測
こんにちは
貴重なコメントありがとうございます。
実は私のところでも、黄色で1個ありましたよ。
このような情報ほど重要と考えますので、記事にせねばならないと思ったのですが、画像に収める前に手違いで廃棄されてしまっていたのです。
我が家の問題の黄色は、梅雨明け前に結実したものでした。花粉の湿り気という点ではコンディションの悪い時期ですね。梅雨~梅雨明け後の高温期には一貫して結実率が低かったですから、それに類似した(結実したが中身がないという、)程度問題の現象なのではないかと考えています。
苗の購入元に、結実率が低いことに関して質問したことがありますが、回答は開花後ただちに『ほくほく』とした花粉を授粉するようにしてくださいとのことでした。
特に高温期の場合、花粉が少ない花が多いようですので、『ほくほく』とはなりにくいですよね。梅雨時には、シリカゲルで湿気を飛ばせば?とも思いますが、一度湿気を含んだものは『ほくほく』とはならず、当日の花粉ほどは確実に結実しないようです。
そういう意味では、ジャンボ系の結実率の問題には手が打てなかったのが実態です。
今のところ、もしや高温時には遮光ネットが有効かもという考えもありますし、他のアイデアも出てくるかもしれませんので、来春用として各種実験をするための行燈仕立てを仕込んでいます。
なんだか、ジャンボ系って高温多湿に弱い印象がありますよね。どんな交配で作ったのでしょう。