パッションフルーツの新芽が早くもメートル級に

グリーンカーテンのネットを張りましたでも書きましたように、昨年の反省を踏まえた準備により、今年のパッションフルーツの成長をとても楽しみにしています。ただ、なぜに私がパッションフルーツのグリーンカーテンの作成にここまで”駆り立てられる”のかということの説明が不足していると感じていますので、その点を補足したいと思います。

結論から言うと、今だリビングにある冬越しした樹の成長ぶりが、想像以上に凄まじいからです。具体的には、既に新芽の蔓が三本の支柱を二回転し、出窓のブラインドにひげを伸ばし、しがみつくことしばしばなのです。パッションフルーツの新芽がm級上の写真の右側の矢印で示す蔓は、パッションフルーツの新芽が出てきましたを書いた頃(3月12日)に出てきた新芽が伸びたものです。A部はB部の蔓の根元です。パッションフルーツの新芽がm級拡大1これがA部の拡大ですが、誤って折ってしまった蔓からすぐに新芽が発生しました。矢印で指示しているのが、新芽の蔓です。これは、たまたま摘芯と同じ効果が出たのですね。パッションフルーツの新芽がm級拡大2こちらは、蔓の先端部(B部)ですが、葉の間隔や大きさなどから、非常に伸びやかに育っていることがわかります。そして、いつでもブラインドに届くひげが伸びています。『鉢を回転させれば?』と言われそうですがそうはいきません。このような蔓は一本ではないのですから。

以上のような状況であり、私はこの樹の声を聴いているような気さえしてしまうのです。『早く外に出たいよ!』・・・空耳なのでしょうか?

因みに、このリビングの出窓での冬越中は、鉢上げから現在までを通じ、多くの時間帯で20℃を超える温度をキープしていた筈です。出窓は、陽が差せば暖かいですし、寒くなれば22℃に温度設定したファンヒーターがONしますので、リビングが無人となる23時~5時を除けば長時間20℃を切ることは少なかったと思います。
水やりと液肥やりは、鉢が小さくなった分だけ減らすような感じにしましたが、原則的に外のときと同じ周期でやっていました。


「パッションフルーツの新芽が早くもメートル級に」への3件のフィードバック

  1. いつも記事を参考にさせていただいております。
    昨年夏、苗を買って自分の背丈よりも長くなった蔓の巻きついた支柱とともに、あんどん型の鉢で冬越しさせています。
    3月頃から新芽が出て、その蔓は残した方がよいとのことですが、真冬の間にも細い蔓が伸びていて、軟らかい小さな葉があまり大きくなることもなく付いたままになっています。 強い日差しにあてると日陰で育った葉が落ちると聞きましたが、冬の間に伸びた蔓は剪定したほうがよいのでしょうか?
    ご教示いただきたく、お願いいたします。

  2. すみません、剪定の項に冬場は切るようにとの情報がありました。
    春先の「有望株」の新芽との見分け方につきご教示いただきたく、お願いいたします。

    1. はじめまして

      今のような冬越しの期間には、夏ほどに陽射しに恵まれませんので、剪定して陽射しがいきわたるようにした方が良いと思います。

      有望な新芽(蔓)とは、私独自の感覚でしかないと思いますが、3月頃以降に発生する勢いの良いものを指しています。

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