パッションフルーツの冬越しの様子(2014.11.07)

今日は良く晴れた日です。今の時間は午前11時を過ぎたところ。「暑いなぁ」と思ったら、パッションフルーツ達が冬越ししているリビンングの出窓は28℃もあります。20141107冬越しの様子実が付いている株もありますので、剪定できない蔓もあり、冬越し中の割には葉の密度が高いかもしれません。

実は、
家に入れてから、ルビースターの二つが色付き落下しました。20141107までの家の中での収穫実これらの実は、外にあるうちに最大サイズに育っていたものです。ルビースターの場合、小さいまま家に持ち込んだ実は全て萎んで落ちましたので、我が家の家の中の環境では実は大きくならないようです。
先に落下した実は、既に一週間以上追熟していますが、「皺が入ってこないのはなぜ?」なんて思っています。今は太陽のよく当たる数時間しか春~夏に近いような温度になりませんので、追熟が遅れているのかもしれません。
ルビースターの株には、他に、二個の実がぶら下がっています。20141107ルビースターにぶら下がっている実30個ちかい実がぶら下がっている状態で、家に入れましたので、どうやら、そのごく一部しか収穫に至らないようです。

エドゥリス黄実の株には、20141104エドゥリス黄実授粉後一月1個だけ実がぶら下がっています。これは、家の中で開花結実したものですが、50mm程度に育ったところで、いっこうに大きくなる様子がなくなってしまいました。エドゥリス黄実は、(花のサイズから、)実の最大サイズは90mm程度と予想できますので、大きくなりきっていません。大きくなるでもなく、皺が入って落ちるでもなく、といった状態です。
この株を家に入れたときにも、15個ほどの実が付いていましたが、この1個を残して全て萎んで落ちました。当然ながら、中身は熟していませんでした。

この中央部にある茶色い物は、20141107黄果皮ジャンボのばめになった花芽家の中で萌芽したものの、枯れてしまった黄果皮ジャンボの花芽です。当初は、室内で、花芽⇒蕾⇒結実⇒収穫のサイクルを繰り返すことを考えたりしていましたが、人が快適に感じる環境と、パッションフルーツに最適な環境は異なるようです。リビングとは言え、日に4時間程度は10℃程度に冷え込みますし、今頃の室内は湿度も低過ぎるでしょう。

ということで、「冬越し中の室内では、パッションフルーツの多くの収穫は得られない」ということが結論です。
蔓葉は元気に育っていますので、それに特化するしかなさそうですね。


「パッションフルーツの冬越しの様子(2014.11.07)」への5件のフィードバック

  1. この辺りでは昨年は10月半ば頃から花が咲きはじめました。元気が良いので花を楽しんだ後、11月に入ってから刈り込み家の中に入れたので枯れてしまいました。 
    刈り込んだ時に蔓から液がいつまでも滴り落ちていましたが大丈夫でしょうか。

    今年も買ってきた苗が大きく育ちました(まだ花は咲いていません)

    1. 埼玉のまりこ様

      はじめまして

      家に入れる前の植え替えは、10月下旬までにはするとよいです。植え替えが遅れると、根付きが悪く、枯れる原因になることがあります。

      刈り込んだ場所から上が枯れるようなことがなければ、刈り込んだ切り口から水分が出るのは問題ありません。

  2. 肥料の事で教えてください。
    ただ今越冬中のパッションフルーツ3本鉢に入れて暖房の部屋に入れております。昨年の葉は全部落ちて小さい芽が出て葉も弱く咲いております。直接日光に浴びさせてやりたいが難しいです。肥料をやりたいのですがどんな肥料が宜しいのでしょうか?

    1. はじめまして

      週に一度、ハイポネックスを1000倍に希釈した液肥を与えると良いですよ。その際に鉢を受け皿に置き、液肥がちょっぴり受け皿に出て来る程度与えてください。

  3. ありがとう御座います。鉢の受け皿ですか?分かりました。如何にも水切れの状態なのでたっぷり水をやりましたし醗酵の油粕をやりましたがこれは取り除いた方がいいですか?

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