少し前、パッションフルーツの『結実率が悪い』『花芽がだめになる』『新芽が育たない』などと心配しておりましたが、ここのところ、成長に関する部分では、『爆走』の気配が見えてきました。
現在の我が家のグリーンカーテンの様子は、こんな感じ。
まだまだ全体にスカスカです。これだと風呂上りにパンツ一丁で部屋にいると、近所からクレームが来てしまいますね。最も最近は太陽が高いですから、これでも日よけとしては効果があるのですが。
昨年の秋にはこんな感じでしたので、現状からはまだまだ伸びしろが多い筈です。
そして、ようやくここに来て、どうやら昨年のように繁茂する気配が出てきたようです。何本かの蔓は、軒下の天井に達しています。
そして、その節々には、新芽が出てきています。
ただ、この時期になって止まっていた花芽の出現が再開したことだけは理解できません。パッションフルーツの不調を感じてから、活力液のハイポネックスリキダスを与えるようにしているのですが、その効果かどうかは様子を見ないと判りません。通常は真夏日が続くと花芽はだめになるのですが、もしそれを覆す結果が出たりしたら面白いですね。
皆様のパッションフルーツの様子は如何でしょうか?
【2014.07.29追記】やはりこの時期の花芽はだめになるようです。昨年の記憶からすると、次の開花は9月10日頃でしょう。
passion様
ご無沙汰しています。いつも興味深く読ませていただいて勉強をさせていただいています。
先月結実率があまりに低く(27開花中結実7)意欲を失っていましたが、その後は23開花中19結実と持ち直してきました。持ち直した原因は、めしべが倒れるのをじっくりと待ってから授粉したこと、結実できる花が多かったこと、雨対策を再度見直したことだと思います。残りの蕾は、あと7つですので全て結実したとして結実率57%ぐらいです。新芽の育ちの悪さ、蕾がダメになること、結実率と全てがpassion様と似通った様子です。(おこがましくてすみません。)ここにきて樹勢が増してきたのも同じです。うちは関東南部ですので地域によって差はあると思うのですが、あまりに状況が一致するので驚いています。唯一の違いは、うちのパッションフルーツは、昨年挿し木をして育てたものです。また状況を報告いたします。
TAK様
こんにちは
初めての開花シーズンでも似た状況ということですね。参考になります。ありがとうございます。今年の梅雨は、6月早々に猛暑日があり、その後も真夏日が当たり前だったなど、気候が異常でしたので、そのへんが真の原因なのかもしれませんね。
『じっくりとめしべが倒れるのを待った』とはどれくらいの時間でしょうか?私の場合には、開花後1時間で見切り、めしべが立った花も含めて授粉しております。
挿し木されたのですね。すごいですね。私はまだ挿し木の成功例が無いのですよ。たぶんどこかで大きな勘違いをしているのだとは思います。現在パッションフルーツの挿し木に再々チャレンジ中で、挿してから4日目です。失敗するほど刻まれる物は多いと思いますので、ポジティブシンキングで楽しんでいますよ。
passion様
こんにちは、ついに梅雨明けし、暑さが本物になってきましたね。
さて、『じっくりとめしべが倒れるのを待った』とはどれくらいの時間でしょうか?というご質問ですが、通常2時間くらい待ちます。幸い7月以降に咲いた花は、全てそのくらいの時間でめしべが倒れてきています。また、挿し木についてですが、赤玉土にインターネットで調べた処理を施した穂をさし、軒下で管理しています。特別なことは、何もせず水を切らさないように気を付けている程度です。ただ、挿す前の水揚げを丸一日行っています。
花芽がこの暑さでも少しずつ育っていますが、やはり大きくならないのでしょうかね。自分も大変興味をもっています。
余談ですが、妻に授粉を頼むことが多いのですが、先日妻が授粉の際誤ってめしべを一本折ってしまいました。その後どうなるか経過観察していますが、普通に育っています。ということは、めしべ一本だけに授粉をすれば、普通に実がなるのでしょうか?疑問に思っています。
花芽は、やはり熱さにやられるものが多いようです。ただ、かなり育ったものもありますので、経過を追っています。
メシベの件は、たまにメシベが4本ある花があって、その場合四角い実になるという情報を見たことがありますが、三本のうちの一本にだけ授粉したケースはどうなのでしょうね。チャンスがあったらやってみます。
挿し木の方は、今のところ順調なようです。頃合いを見まして、パッションフルーツの挿し木に再々チャレンジに追記いたします。