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確実に春が近づいている

まだまだ寒いですが、ずいぶんと日が伸びてきました。

一時は午後4時半になると暗くなっていましたが、今はその時間になっても陽の暖かさを微妙に感じます。

これから徐々に植物たちは活動を活発化させていくでしょう。私もなんだかうきうきした気分になることが増えてきたように思います。人間も植物同様に太陽を好む生き物なのかもしれません。

パッションフルーツが春を感じるように成長

我が家のリビングで冬越し中のパッションフルーツの株たちも、春を感じてきているように見えます。20141217エドゥリス黄実挿し木これは、12月17日時点のエドゥリス黄実の挿し木の様子です。一部の挿し木苗の冬越しに失敗に書かせていただきしたように、耐寒性10℃と寒さに弱いエドゥリス黄実の挿し木を、深夜にはしんしんと冷え込む窓際に置いたままにするというミスを犯したために、一部が枯れてしまったのですが、エドゥリス黄実挿し木20150213生き残った二本は、12月と比べると元気に葉を増やしてくれています。その姿は、春が近づいていることを教えてくれているようにさえ思えてきます。

1月までは全く成長する気配がなく、2月になってから変化が現れました。1月だろうが、2月だろうが、暖房が入るリビングですから、室温に大きな差があるとは思えません。
では何がこの成長を促したのかと考えるに、差し込む太陽光のパワー増加くらいしか思いあたりません。やはり、春はそこまで近づいてきているのです。

余談ですが、お勧めの挿し木時期について

ちょっと話題からそれますが、これをご覧ください。7月挿し木と9月挿し木の差20150213前にある二本がエドゥリス黄実の挿し木苗です。挿し木した時期は9月中旬です。
一方、後ろにあるのは7月20日頃挿し木した株です。
挿し木時期が二か月弱しか違わないのに、この差です。ですから、挿し木をするには夏までを強くお勧めします。夏に挿し木すると、寒くなるまでに育つのに対し、秋に挿し木した場合はすぐに寒くなるため、小さなままで冬を迎えてしまいます。
この差を見れば、翌年の収穫数に相当の差がでるのは明白でしょう。更に言えば、夏には高温により花が咲かない時期がありますので、躊躇なく蔓を狩り、挿し穂を作ることができます。できれば6月くらいに挿し木した方が良いのでしょうが、私の場合には多くの花芽が付くその頃に蔓を切り取ることには抵抗を感じます。
挿し穂は、開花実績のある蔓から取ることが理想ですので、花が咲かなくなった熱い時期に、末端の実の付近を切り取って採取する感じです。

春がやってくると忙しくなる

私の場合、3月下旬ごろになったら、本格的に準備をしないと間に合わないと思っています。

思いつくままに項目をあげてみますと、
①新設のグリーンカーテンの設置
②新設の棚の組み立て・設置(ペンキ塗りあり)
③培養土の再生
④水耕栽培用濃縮培養液作成
⑤グリーンカーテン・棚・行燈仕立てへの定植と誘引

いやぁ、楽しすぎます。♪

以上の項目につき今後お伝えできると思います。
それにしても、水耕栽培がどうなるかが楽しみです。