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秋結実の果実がようやく色づく

2016年明けましておめでとうございます。

本年も昨年同様、宜しくおねがいいたします。

ずいぶんと、ご無沙汰です。実は、サイトによる情報発信の仕事に賭けようと思い立ちまして、他サイトの準備に明け暮れていたのです。

詳細は割愛いたしますが、ご縁あって、そちらでもお会いするかたもいらっしゃると思います。その際には当サイト同様ご愛顧くださいますようお願いいたします。
当サイトと比べますと、何れもビジネス色が強いサイトですが、「お役に立ちたい」というスタンスは変わりません。
なお、当サイトの更新も、機会を逃さぬよう精力的に継続していく所存です。

ここでちょっと、新年の抱負を、

「仕事とは、お客様を喜ばせるためにすることであって、収入はその対価に過ぎない」

情報発信により生活することは、並大抵のことではないとわかっているつもりです。しかし、人に喜ばれていれば、なんとかなるでしょう。

そう、思っています。

さて、おおよそ「魅惑のパッションフルーツ」というサイト名からは程遠い話をしてしまいましたが、ここからが本題です。

ほんのり色づく

まずは、収穫直後の果実の様子を見てください。訪問者様の情報に比べまして、かなり色づくのが遅れました。現在、収穫後30日弱ということになります。

収穫直後のようす

20151210大実系の果実これはジャンボ系を集めたものです。少し赤く見えるものもありますが、これは熟しているからではなく、蔓にぶら下がってまだ小さいうちからそのような色をしている種類(赤紫果皮ジャンボ)です。少し黄色くなっているのは、結実が早かった黄果皮ジャンボです。しかし、まだ食べられるような状態ではありません。水耕栽培の果実こちらは、エドゥリス紫系のようすです。明確に「青い」ですね。

現在のようす

20160106追熟追熟している袋の中を覗き込んでみると、ずいぶんカラフルな印象を受けます。紫色になってきているのは、収穫時に明確に「青かった」エドゥリス紫系の果実です。紫色になるものは紫色に、黄色くなるものは黄色に、そういう方向性がカラフルさとして伝わるのでしょうね。正月を迎えるまでは、なんら変化なかったのですが、ここ数日で急激に色が変化してきたようです。
ただし、香りはまだしないようです。シワシワになる気配もありません。

季節外れの果実を食べてみたいものです

訪問者様のありがたいコメントの情報によると、パッションフルーツも果実の追熟を促進させるエチレンガスを多量に出すとのことですので、私の場合には、他のエチレンガスを多量に出す果物(例えばリンゴ)を入れずに追熟しています。リンゴをけちっている訳ではありませんよ。あくまでも実験です。
ただし、いかなる果物であっても、十分に熟していないとエチレンガスはあまり出さないということですので、リンゴなし実験は失敗に終わるかな?という気もしなくはありません。少なくとも、色付きが遅れた原因として、「青梅のような状態のパッションフルーツの果実だけで追熟を続けた」ことが関与している可能性が高いように思います。

今後どうなるでしょうね。ぶじに美味しく食べられるとよいのですが。